すみれ保育園は、大阪市城東区古市に 1953年5月9日、定員100名の保育園として認可されました。1974年4月1日には園舎増改築と共に、地域の保育のニーズに応 え定員150名になりました。その後も、2000年0・1歳児定員を増やし、定員180名として現在に至っています。
子育て支援として、園庭開放、子育て相談にも取り組んでいます。このような 活動を通して、子どもたちが“ぐんぐん きらきら やさしく”育つことのできる環境を、保護者の皆様、地域の皆様に支 えられ、共に創っていきたいと考えます。



子どもたちは仲間とのあそびや生活の中で“ぐんぐん”と成長し、様々な体験を“ぐんぐん”吸収していきます。
それは与えられたあそびを消化するのではなく、創造的に意欲的に一生けんめいあそびこめる子どもであり、子ども の生活を自らすすめることができる、自立している子どもです。



子どもたちは瞳も表情もしぐさも“きらきら”輝いています。
それは強い足腰で指先までしなやかで、輝いていて、喜怒哀楽も自己主張も身体いっぱいで表現できる子どもです。



子どもたちは“ぐんぐん”、“きらきら”と育つだけでなく、仲間に“やさしく”、動物にも“やさしく”、 それが地球にも“やさしく”と、知性あふれた人間として育ちます。それは仲間とのあそびや生活の中で、喜びや悲しみ、 また快感や痛みは自分だけでなく人にもあることが分かり、仲間や命を大切にして、自然や平和を愛することができる子 どもです。



私たちは、法人綱領、児童憲章の理念に基づき、すみれ保育園人権憲章とともに、すみれ保育園憲章を定めます。

“ぐんぐん”意欲的に創造的に  “きらきら”表現豊かに
“やさしく”知性に溢れ自然と平和を愛するように

1.保育課程を基に養護と教育を柱とし、豊かな保育をすすめます。
2.家庭をとりまく環境や生活を理解し、保護者とともに子育てをしていきます。
3.地域が必要とする事業や情報を発信し、地域にねざした保育園をめざします。
4.保育の専門性と実践力の向上に努め、共に成長しあえる職員集団をめざします。

1. 保育課程を基に養護と教育を柱とし、豊かな保育をすすめます。
一人ひとりの子どもの個性と可能性を尊重します。
一人ひとりの子どもとの対話を大切に子どもの意思を尊重し、自尊感情や自己肯定感を育てます。
一人ひとりの子どもの発達課題に応じ、主体的にあそび・学ぶ保育をすすめ、身体と心の育ちを大切にします。
よくあそび、よく食べ、よく眠ることを大切に子どもが安心して生活できる居場所をつくります。
豊かな文化・食文化にふれ、感動体験を通して、子どもの豊かな感性を育てます。
友だちや動物また地球にやさしく、命や自然、平和を愛する子どもを育てます。

2. 家庭をとりまく環境や生活を理解し、保護者とともに子育てをしていきます。
保護者との信頼関係を土台に、子どもの成長を喜び合えるように努めます。
保護者がお互いにつながり合い、喜びと自信をもって子育てをできるよう援助します。
子育てに関わる情報や学びの場を提供します。

3. 地域が必要とする事業や情報を発信し、地域にねざした保育園をめざします。
地域のニーズに応える子育て支援「アイアイらんど」に取り組み、地域の子育ての輪を広げます。
地域新聞「しあわせの鐘」や福祉まつり等で、子育ての情報や保育園の取りくみを発信します。
子育て支援について専門性を高め、関係機関との連携を大切にしていきます。
卒園児や保護者とのつながりを大切にし、同園会・すみれ会の活動をともにとりくみます。

4. 保育の専門性と実践力の向上に努め、共に成長しあえる職員集団をめざします。
職員一人ひとりが自己研鑽し、保育の専門性を高め主体的に働いていきます。
お互いに思いを出し合い、学び合い、協力し合いながら共に成長し合える職員集団をめざします。
働きやすく、生き生きとした職場をめざし、労働条件の改善に努めます。
憲法、綱領、子どもの権利条約、憲章に基づき、職務を果たし福祉運動をすすめます。


心身ともに健康な子ども
生活の主人公になれる子ども
強くしなやかで自分の身体をコントロールできる子ども
意欲的にあそべる子ども
身体いっぱいで表現できる子ども
仲間とともに育つ子ども
命を大切にし、平和を愛する子ども



保育課程を基に養護と教育を柱とし、豊かな保育をすすめます

養 護
主体的に行動できる子、自尊心を持った子を育てます
<生命の保持> よくあそび、よく食べ、よく眠ることを大切に子どもが安心して生活できる保育をすすめます
<情緒の安定> 一人ひとりの子どもとの対話を大切に子どもの意思を尊重し、自尊感情や自己肯定感を育てます
教 育
知的好奇心を高め、学ぶ力を育てます
<健康> リズム運動、散歩、体育あそび、竹馬、竹のぼり、集団遊び、相撲、プール等
<人間関係> わらべうた交流、グループ活動(お当番等)
<言葉> 絵本・お話・物語、言葉あそび等
<表現> 描画・造形、歌唱指導(講師)、観劇、民舞、和太鼓、音楽鑑賞、さをり織、お茶会等
食 育
豊かな食育経験を通して生きる力を育てます
<人間関係とマナー> 楽しく食べる基本的習慣を身につける、季節の行事を盛り込んだ献立、和食バイキング等
<健康づくり> 旬で安全な食材、離乳食懇談会、親子クッキング等
<食への興味> 三色栄養素の理解、食材の展示、献立の展示、栽培、収穫、クッキング、味噌づくり、うどん体験、ブリの解体、さんまパーティー、大釜パーティー等








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